2008年04月24日 written by fjkktkys
トーマス フリードマン
日本経済新聞出版社
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Release3.0増補改訂版の「フラット化する世界」を読みました。
著者は、ベルリンの壁崩壊を世界のフラット化の端緒として、現状のインターネットによる第3のフラット化(個人のフラット化)までを総括しています。
フラット化と言えば、オフショアリングなんかが真っ先に思い浮かぶ感じですが、第2章で「世界をフラット化した10の力」というまとめが出てきます。この中でアメリカでのオフショアリングのお話が割と延々と続きます。オフショアリングやアウトソーシングも10の力の一つとして紹介されていますが、個人的に最もインパクトがあったのがインソーシングでした。インソーシングの例として出て来るのが、UPSという運輸の企業です。この会社がサプライチェーン(フラット化した力の一つ)利用のプラットフォームを提供することで、中小企業がUPSを利用することでフラット化の下にあるサプライチェーンに参加することができるという流れが驚きでした。
日本に関するお話がケータイに関して少しばかり出てきます。こんなにケータイの電波が届く国はないとのことです。自分が住む日本という国でフラット化されてるなあと感じるのは、日本の人口カバー率99%だかのケータイ電波網という日本モバイルLANとネットを利用しての金融取引ぐらいでしょうか。こんなにケータイ文化が花開いたのも、日本モバイルLANというインフラがもたらしたフラット化だったのだなあと、本書を読んで改めて実感しました。
基本的に「アメリカなどの先進国に住む人々はこれからどうやって食べて行けば良いの?」というのが本書のテーマです。日本という先進国に住んでいて思うのは、言語や商売習慣といった文化的な参入障壁が高い国だなあと思っているので、日本に住み続けるなら高望みをしなければ、食って行くことはできそうだなあと思います。ただし衰退する国の中でという条件つきでしょうけども。
本書を通読して感じたのは、フラット化に対して自身が希望を持てるかどうかで行動が変わるかもなあということでした。フラット化の良し悪しは置いておくとして、そこに希望を見いだせる人の取る行動と、そうでない人の行動は異なるだろうなあ、と思いました。
トーマス フリードマン
日本経済新聞出版社
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2008年04月20日 written by fjkktkys
メイ
ゴマブックス
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ケータイ関連本を読んでみての感想 | fjkktkys blogの中の「なぜケータイ小説は売れるのか 」で決定版として上げられていた「赤い糸」の上下巻をとりあえず読んでみた。
なんか早く読み終わりたいという焦燥感に追われる感じの読書でした。なんだろー、若い時ってこういう感じのことってあったかもなー、とか思ったり思わなかったり。
しかも、この「赤い糸」は上下巻で終らずまだまだ続くみたいで、なんか続編があと4冊とかあるらしいですけども、どうでもいいので調べもしない。
なんつーかもうね、とにかく間がない。ケータイで常時繋がっているのが安心感なのか脅迫感なのかって感じがする。間がないから、時間をかけて反省するとか傷を癒すとかそういうのってないのな。「次の誰かと簡単に繋がれるから前のことは全部忘れれるよ。そしていつか運命の人に巡り逢うんだ」って感じ?
オジさんは激しく消耗したので、池澤夏樹とか城山三郎とかを読んで消耗感を癒すことにしました。もうこういう美しい文章は必要とされなくなっていくのかなあ。こういう文章はネットでは出て来ないだろうなあって思うんですけども…
池澤 夏樹
新潮社
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2008年04月18日 written by fjkktkys
『イエス切り捨て』
岡田以蔵を中心とした幕末の土佐藩とか新撰組の話を元にした舞台を観てきました。
とりあえず2時間半が一瞬で、エンターテイメントだなあと思った。
関東講演が明後日の日曜までで、若干チケットが残っているとか残っていないとか。
お暇な方はどうぞ。そなりにオススメできます。
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2008年04月13日 written by fjkktkys
通勤時の綺麗な姿勢と徒歩のみでインナーマッスルを育てる | fjkktkys blogのその後。
その後、育った感はあったのですが、微妙に体の柔軟性が失われてるような感覚があったので、今度は緩める方法を学んでみようという感じで、何冊か読んでみた。
1冊だけすすめるとすると「ゆるめてリセット ロルフィング教室―一日7分!体を芯からラクにするボディワーク」を読むと良さそうです。
7つのレッスンで構成されている本書で、表層から深層へというアプローチが非常に良い。1日1レッスンで1週間でこなせるメニューというあたりも良いかと。本書では「深層筋」と表現されているのがインナーマッスルのことで、深層筋探訪的なコーナーが各レッスンにあるのがおもしろい。深層筋のことをちゃんと把握できていなかったことが分かりました。
関連した本は、上で紹介した本の前著に相当しそうな「能に学ぶ「和」の呼吸法」とうんこ我慢姿勢を強烈に薦める「仙骨姿勢講座―仙骨のコツは全てに通ず」。
前者は、実践面よりは能楽の精神性みたいな部分が半分ぐらいを占めて、単純に読み物としてもおもしろいかと。後者は、仙骨だけを意識し過ぎるのは良くないかも、と最近思っています。
自分の体のことを良く知らないんだなってことを思う今日この頃ですが、疲れ気味で過ごしております。身体はその人の歴史そのものなので、人それぞれに対処法が違うってことは確実に言えます(ロルフィングが万能ではないよ、ということが繰り返し強調されてます)。なので、自分も自分に適した方法を絶賛模索中な感じです。
安田 登
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話題のロルフィング本
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織田信長はなぜ桶狭間で能をまったのか
武道、芸道で本格とされる丹田息について
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うんこ我慢って・・・
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2008年04月09日 written by fjkktkys

tmitterさんをリリースして1年を迎えました。
POLAR BEAR BLOG: Twitter、何で投稿してる?
other:8%の一要因tmitterでございます。
今後も細々とやらさせていただければ幸いですが、本家で対応していただけると何よりの幸いでございます。やっぱりパスワード預かるのは気持ち悪いです、正直。
どうでもいいですが年明けぐらいから、メッセージの送信や閲覧件数が倍増してます。割と嬉しい感じです。
最近の女子中学生の携帯の使い方 - 19790401173.4
どうでもいいですが、tmitterのメイン利用層って非パケホで、どっちかというとPCでネットをする人中心なんだろーなーと思っております。
というわけで、今後もほぼノーメンテナンスでやっていく所存でございます。
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