『日本の「食」は安すぎる』を読んだ

2008年03月30日 written by fjkktkys
日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書 390-1C)
山本 謙治
講談社 (2008/03)
売り上げランキング: 1135
おすすめ度の平均: 4.5

4 安いのはいいことですけど
5 勉強すべきは消費者であるという強いメッセージを認識すべし。

やまけんの出張食い倒れ日記を書いている、やまけんの著書を読みました。

ベースとしてやまけんさんがずっと言ってることが書かれている感じです。

最終的に「消費者が云々」系のまとめになってしまうのは、この手の食品がらみの本だと同じで割と残念。そもそも選択とか判断とかを主体的な責任として実行してる消費者って物凄く少ないと思うな。やっぱりいちいちそんなこと考えないというか。

思うに致命的なのは、食べ物の美味しさとかがわかる人が少なくなってきてることじゃないかと。お酒なんかもそこには含めたいのだけど、「お酒を飲んだら騒がないと」みたいに思っている人もどうやら多いらしいし。今は若い人が飲まないって話は頻出ネタになってるし。飲んだり食べたりしたことないものを試してみないと、新しい美味しさとかには出会えないんだけどなあ、とか思ってる。

自分はエサとしての食事と味わうための食事は明確に切り分けている。エサとしての食事は「安くてそれなり」か「自炊で粗食」が何よりだなあと思ってるし、味わうための食事はできる限り美味しいものをそれなりの支出で食べたいと思って色々調べたり聞いたりとか工夫してる感じだ。

その昔、叙々苑に行く機会があって「みながそれほどまでに言う叙々苑」と思って行ったけど、正直な感想としては「フーン」という感じだった。日本人はブランドが大好きなんだなあって改めて思った。叙々苑にもランクとかがあるのかもしれないので、知らずにこういうこと言ってると逆に笑われそうな気もしますが。

個人的には、今の20〜30代を食育することが重要な気がしてて、友達とかを地道に育てたりもしている。美味しい料理を提供してくれるお店の人に対してちゃんと敬意を表することは大事だなあと思う。「ごちそうさまでした」と。

track feed

Leave a Reply

add to hatena hatena.comment (0) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (0) Total: 0